ペットと暮らせる住まいが、特別ではないフランス

― 犬や猫を家族、そして社会の一員として受け入れる文化 ―

日本では、ペットと一緒に暮らせる賃貸物件を探すことは、今も決して簡単ではありません。「ペット相談可」と記載されていても、犬や猫の種類、大きさ、体重、頭数などに細かな条件が設けられている場合があります。

一方、フランスでは、集合住宅の規約によって、犬や猫の飼育を一律に禁止してはいけないという考え方があります。そのため、小型犬だけでなく、大型犬も一般的な集合住宅で家族と一緒に暮らしています。

もちろん、何をしても許されるわけではありません。吠え声やにおい、共用部分でのマナー、ほかの住人や動物への危害など、周囲に迷惑をかけないことが前提です。問題が生じた場合には、飼い主が責任を問われることもあります。

大切なのは、最初から「ペットがいるから住めない」とするのではなく、飼い主が責任を持つことを前提として、犬や猫と暮らす権利を尊重している点ではないでしょうか。

フランスでは、犬や猫は単に飼われる存在ではなく、大切な家族であり、社会の一員として自然に受け入れられています。

ペットと暮らせる住まいが、一部の人だけに認められた特別なものではなく、誰もが選べる自然な選択肢であること。

その考え方には、人と動物が共に暮らしていく社会のあり方について、私たちが学べることがあるように思います。

当社では、取り扱う賃貸物件はすべてペット飼育可能としています。犬や猫と暮らしていることを理由に、住まいの選択肢が狭くなってほしくないと考えているためです。

今回、フランスの「犬や猫は家族であり、社会の一員である」という考え方に触れ、私たちが大切にしている想いと重なる部分が多く、大変共感しました。

これからも当社は、人とペットが安心して暮らせる住まいを提供し、一人でも多くの方に「ペットと暮らすことをあきらめなくていい」と思っていただけるよう努めてまいります。当社も高知から、人とペットが共に安心して暮らせる住まいの選択肢を増やしてまいります。

高知エバー
運営:株式会社エバー

2026年7月12日